バスの運転手さん。
こんにちは(*^^*)
卒業を迎え、新生活に向けてみなさん準備されている頃でしょうか。
長男の幼稚園では、昨日卒業式でした。
在園児として参加なので、登園したのですが、卒園する年長さん、その保護者のみなさんが本当に輝いてみえました。
きっと保護者のみなさんの感動は計り知れないものですね(*ToT)
2年後は…と思うだけで、泣けます。
我が息子、帰って来て顔を見てみると、
あれ?泣いた??
目を真っ赤にしていました。
主役じゃないよね?どーした?!!笑
「○○先生がいなくなっちゃうんだってーー」
あ、離任式があったのか。
でも担任の先生は残るみたいだし、
そんなに悲しくなる先生って誰なんだろう。
どうやらそれは、バスの運転手の先生。
前からその先生の話はよくしてくれて、
好きなんだろうな~とは思っていたけれど、
うちの子はバス通園ではありません。
行事のときや、遠足のときくらいしか、バスに乗る機会はないのです。
でも、バスを運転する姿がかっこよくて、憧れていたようです。
そして、遠足のときに、お弁当を一緒に食べたそうなのです。
そのとき、とっても優しかったとのこと。
どんなことを話したんだろう?
とても気になります。
その後、おおきくなったら何になりたい?
という誕生日の質問で、
「バスの運転手さん!」
と答えていました。
泣きながら、車の中で話してくれました。
「おそとでころんだとき、たすけてくれたよ」
「上履きそろえたら、ほめてくれたよ」
「大人になったら、いっしょにバスうんてんしようねって言ってくれたよ」
息子の中で、バスの先生との思い出がこんなにあったなんて、驚きました。
慎重派でとても控えめな性格の長男。
そんな息子が心をひらいた、数少ない先生だったはず。
きっとすごくさみしかったんだろうな。
バスを運転するだけではなく、子どもたちにたくさんの笑顔をくれていたんだな、と
私も気づかされました。
本当にありがとうございました!!!
移動などではなく、今年で退職されるそうです。
本当におつかれさまでした。
来年度も、息子にとって素敵な出会いがたくさんある年になりますように(*´-`)
いよいよ長い春休み突入で、兄弟ゲンカが絶えない我が家ですが、
のんびり過ごし、進級の準備をしていこうと思います。